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緊張!あがり症克服講座

あがり症は生まれつきだから仕方が無い!人前に立つと頭が真っ白になって話せない!などと諦めていませんか?元アナウンサーのプロが1日3分であがり症が治る方法極意をお伝えします。

 

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あがり症克服!~緊張のメカニズム~なぜ人は「あがる」のか?




私は今まで、自己変革の過程や、

カウンセリングで、あがり症の方を
たくさん見てきました。

何より私自身がそうだったので、
よくわかるのですが


自分があがり症だという方は

自己意識が過剰で、且つご自分に自信を
お持ちでない方がほとんどです。

つい不安になって、相手の目を見てしゃべれない


話の内容が支離滅裂な気がする…

もしかして相手に
 バカにされているのでは?どうしよう…

「相手に嫌われたくないから当たりさわりの
 
ないことしか話さない」

「そもそも人と接するのが恐い」


あがり症
の人は、多かれ少なかれこのように

深刻な対人不安を抱えています。

そして、他人とうまくコミュニケーションが
取れないせいで、自分を責めてしまいがちです。

「自分は駄目な人間だ」

「どうしてこんなこともできないんだ」

「自分はまともじゃない。異常だ」

…いかがでしょう。


あなたにも、もしかしたら
思い当たることが
あるかもしれません。

しかしです。

カウンセラーとしての立場から、
これだけはハッキリ言えます。


あがり症であることは、
 あなたの人間性や存在価値を
 損ねるものでは全くない!』


そもそも人は、誰でもあがります。
緊張します。

私ももちろん今だにあがります。

衆目にさらされる大舞台や、ここ一番の大勝負、
緊張するのは当たり前です。


好きな人の前では高揚して顔が
赤くなりますし、


苦手な人の前では萎縮して
言葉が出にくくなります。



緊張しやすく、
また緊張している様が

表に出やすいことを、「あがり症」

病気であるかのように呼んでいるだけで、

実際はストレスに対し体が
「極めて正常に反応した」だけです。



そしてあがりにくい(ように見える)人は、

そういったストレスに対し、適切な対処法を
知っているというだけのことなのです。


要するに、テクニックの問題です。

個人的な資質は関係ありません。


ですから、もしもあなたが、あがりやすいことで

ご自分を責めているなら、今すぐにやめて下さい。

なぜなら、あがることは
恥ずかしいことではないのですから!


そしてこれから一緒にあがりを克服するために、

様々なテクニックを学んでいきましょう。


いずれもメンタルケアの現場で実証された

簡単で効果の高いトレーニングをご紹介していきます。


難しいことはありません。
信じてついてきてください。


人はなぜ緊張するのか?ということと
あがりやすくなってしまう原因について
掘り下げてみたいと思います。

「敵を知り己を知れば、百戦危うからず」
といいます。


まずは己を知るところから始めましょう。
体と心のメカニズムを知ることで・・・

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なぜ人は“あがる”のか?~あがることは恥ずかしいことではない~

 

人は生きている間に、
様々な変化を経験します。

諸行無常と言いますが、
気候の変化もそうですし、


成長、老いや病気など、
生きているうちは、
ひとときも
同じ状態でいられることはできません。


こういった環境の変化に
対応するための仕組みが
人体には備わっており、
その機能を総括している神経を
“自律神経”と言います。


そして、人が生きていく上で
感じる様々な感情も
“自律神経”
コントロールしています。



更に自律神経には心臓を動かしたり
汗をかくなど
体の調整機能としての働きもあり、

また、自分で意識しなくても
自動的に働くと言う性質があります。



自律神経は活動する神経といわれる『交感神経』と、

休む神経といわれる『副交感神経』の二つに分類され、

必要に応じて自動的に
切りかわって働くようになっています。



しかしあがりやすい人は過度の緊張状態に対し、
交感神経が活発になりすぎて

交感神経と副交感神経のバランスが
おかしくなってしまっているのです。


これが、“あがる”という現象の
本質なのです。



人は緊張すると、発汗したり赤面したりします。

あがりやすい、あるいはあがり症だという人は、
過度のストレスに際し自律神経のバランスが
乱れやすいといえます。


ということは、自律神経のバランスを

ほどよく保つことで、あがった際の生理現象や
不安感を抑制できるということです。


どうやって自律神経の働きを整えるか?

ということについては
後ほど詳しくご説明します。



さて、自律神経に関する問題は

比較的簡単に取り除くことができるのですが、
あがりやすさには心理的要因も関係しています。

心理学的な観点から、
いくつか挙げてみます。


======【あがりの心理的要因】=======

【1】対人恐怖

対人恐怖は自分の心の中の、
おびえる心、恐れる心が表面に
出てくるせいで起こります。

そのおびえる心、恐れる心は、
 幼い頃の生活環境にあるとされます。

   

例えば厳しい両親、家族等に育てられると、
その子の心に陰をおとすことが多いのです。


厳しさの中に理があり、
正しさがあればともかく、


厳しさが父や母の弱さやコンプレックスの

感情からくるものであった場合、
子どもの心に傷跡を残すことになります。


私は心理学を通して自分の心と向き合う過程で、

自分自身の様々なトラウマに触れる経験をしました。


そのなかで気づいたのは、幼い頃
「いいからガマンしてやりなさい!」

   
などと、やりたくもない習い事を

させられたことが自分にとって、
 
他人への不信を生むきっかけになっていた
と言うことです。


信頼すべき肉親から受ける抑圧は、
生きること、
ひいては社会への
不信・不安につながっていきます。


 
【2】繊細な精神

別の観点から見ると、あがりやすいというのは
心の感度の問題でもあると言えます。

心の感性が高い人は、自分の欠点や弱さを
敏感にとらえることができる人です。

そして自分の弱さをよく知るからこそ、
 人に悟られるのを恐れます。


こういった人は潜在的に、

周りの人間を「敵」として
捉える傾向にあります。


コミュニケーションというのは、

人と人との関わりの中で
自分を表現していくことですが、

自分をさらけ出すというのは繊細な人にとって
「敵に弱みを握られる」ことに等しいので、

積極的に他人とコミュニケーションを

取ろうとしなくなりがちです。


また、自分の弱点を知っているが故に、

自分のマイナスの面ばかり気になってしまいます。


こういう人が、深く傷つく言葉を

投げかけられたりした場合、

深刻な
人間不信や対人不安
陥ってしまう
可能性が高いのです。

======================

…いかがでしょうか?


おそらくあなたにも、自分にあてはまると思う点が

あったのではないでしょうか。


ご自身のあがりやすさ

深刻に捉えているでしょうし、

何よりあがりやすい自分が

嫌でたまらないと思います。


しかし、これまで説明してきたように、

“あがる”というのは生理的要因と
心理的要因によって作り出されるものです。


生理的な要因を無理にコントロールすることは

不可能ですし、心理的要因については

過去に起こったことに
起因していますので、
今更どうにもなりません。


ただ、私が確実に言えることは、
『あがりやすいのは、あなたの責任ではない』

とうことです。



加えて、前にも述べたとおり、

あがり症であることは、
   あなたの人間性や存在価値を
   損ねるものでは全くない!』

のです。


様々な出来事の上に、
我々の人生は成り立っています。


時には自分ではコントロールできない
予想できない、
あとで気づきさえしない要因で、
我々の心はねじれ、傷つくこともあります。


しかし、あがり症だという人は、

そういった自分ではどうしようもない出来事を、
自分の所為にしてしまう傾向にあります。


…私は自分の引っ込み思案な
 性格が嫌いでした。



しかし後になって、両親から受けた

抑圧の所為だったと気づき、
自分を責める気持ちは無くなりました。


あがりやすい性格
についても、

それはご自身ではどうにもできない
要因によって
築かれたものです。

自分を責めたり、
嫌いになる必要はありません。



さて、長々と心理的要因について
お話してきました。

というのも、原因を自分の中に求め続け、
自分を責め続けることは、

これから自分を変えようとするときに

大きなブレーキになってしまうからです。


ここからがスタートです。


そしてあとは、あがり症を克服するために、

適切な努力を積み重ねるだけです。


4つのパートに分けて、

あがりを克服する方法をお伝えします。

まずは、自律神経を整える方法
呼吸法を中心としたリラックス法について説明します。


このエクササイズは、あがり克服の第一歩としては

もちろん、動悸・便秘・肩こりなどの
様々な体の不調に対し効果が出る場合があります。
 








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あがり症解消!~呼吸法と心理的テクニック~



前回は自律神経を整えることの
重要性について
詳しく話しました。


自律神経を整え、
心をゆったりと
落ち着いた方向へ導いていけば、

緊張不安が解消されていきます。
そのための有効な方法を、順番に挙げてみます。


=====【簡単リラックス法BEST3】
=====

【1】呼吸法

ヨガ・気功をはじめ、様々な健康法や体操では
呼吸を最も重要視しています。

正しい呼吸によって、
心身の深いリラックス効果が得られることを
先人たちはよく知っていたということですね。

それでは代表的なものからご紹介しましょう。

<腹式呼吸>
 
呼吸法には、肋骨を広げたり
閉じたりする複式呼吸と、


お腹を動かすことにより
横隔膜を上下させる腹式呼吸の、

二つの呼吸の仕方があります。


一般的に「腹式呼吸」の方が、精神安定

血圧上昇抑制脳の活性化などの効果が高く、
また、脳波がリラックスしたα波やθ波の状態になります。


日常生活の中で常に
複式呼吸を意識するのは難しいですが、


なるべく静かなリラックスしやすい環境を作って

10分間程度でも、行ってみましょう。


まずは、椅子に腰掛けて、

手をお腹の上に置いて気分を
落ち着けましょう。


自宅で行うなら横になって
行うのも良いでしょう。


腹式呼吸は肋骨でなく腹を出したり、
引っ込めたりさせ
横隔膜を
上下させることにより呼吸します。


「吸うときは鼻で」「吐くときは口で」
が基本ですが、


「鼻で吸い、鼻で吐く」
でもOKです。


腹式呼吸では、吐くこと、

特に「ゆっくり吐くこと」が重要視されます。


体に必要な酸素を取り入れるためには、

二酸化炭素を出し切らなければなりませんが、
胸式呼吸では、これが十分になされません。


そこで、まずは、最初に吐き、

肺の中の空気を出し切ってから
呼吸を始めることを
心がけましょう。

また、

「悪いエネルギーを吐き出し、
 良いエネルギーを取り入れている」

という意識を持って行うとより効果的です。


腹式呼吸は
「吐くときに腹をへこませ、吸うときに腹を膨らませる」

という要領でおこないます。



最初は、腹をへこませ、
口でゆっくり息を吐きます。


まず鼻で「フー」と息を大きく吐き、

続いて口をつぼめ「フッフッフッ」と息を吐き、
最後に「フー」と肺の中の空気を出し切ります。



つまり、腹をへこませ、できるだけゆっくりと

「フー、フッフッフッ、フー」と
息を吐くということになります。



次に、腹を出しながら
鼻からゆったりと息を吸います。

呼吸する時間は、
“ゆっくり・ゆっくりと”を意識しながら
自分のペースでおこなえばよいのですが、


目安としては「吐く:吸う=2:1」と考え、

8拍で吐き、4拍で吸えばよいでしょう。

このとき、秒数を正確に
カウントする必要はありません。

自分の中で1、2、3…8と、
心地よくリズムを
刻むことが大切です。

慣れたら、できるだけ長く
できるようにしていくと良いです。


私は現在、一分間で一呼吸を目安に

休憩中に腹式呼吸を行って
リラックスするようにしています。

長くできるようになると、
それだけ
リラックス効果が高まります。

<逆腹式呼吸>
 
こちらは腹式呼吸とは逆に、

「息を吸うときにお腹をへこませ、
 息を吐くときにお腹をゆるめる」

呼吸法です。


武道や、気功などで用いられる呼吸法で、

息を吐くときに体を、大きくゆるめさせます。

注意点や、やり方は
腹式呼吸とまったくおなじです。


いずれの呼吸法も効果が高いですが、
◎自分の呼吸にしっかり意識を向ける
息が鼻を通り、喉を通り、
 だんだん体がゆるんで…と言った具合
 

ことが重要です。


日常的にしっかりリラックスする習慣がつくと、

リラックス状態になるまでの時間が短くなり、
より深いリラックス状態になりやすくなります。


リラックスするというのは一種の技術であり、

慣れもある程度必要だ、ということなのです。


スピーチやプレゼンを行う前などに

これらの呼吸法を実践しておくと、
あがりの症状を軽減できます。

また、リラックスした時の感覚を
思い出すことでも同様の効果が期待できます。


【2】自律訓練法
 
自律訓練法は心療内科や精神科などでも使われる
一種の自己催眠法で、割と普及している
リラクセーション法の1つです。

1932年にドイツの精神医学者である
J・H・シュルツ教授が始めました。


わずか数分で全身をリラックスさせることができ、

心身の疲れがすっきりとれます。

慣れてくると、いつでも、どこででも
できるようになるので、是非チャレンジしてください。

まずは自律訓練法のための準備です。

◎できるだけ、静かで落ち着ける場所で行う。

◎ベルトや時計、ネクタイなどからだを
 締め付けるものは外す。

◎途中で緊張したり、意識が他に行かないように
 トイレなども事前にすませておく。

◎ゆったりした服装で、
 椅子やソファーに腰掛ける。
 
または、両脚、両腕を
やや開いて仰向けに寝る。


自律訓練法では、気持ちを十分に落ち着けてから、
からだの状態を感じる
ことをポイントにしています。

全部で6つのステップに分かれており、

第1ステップでは手足の「重さ」を感じ、
第2ステップでは手足の「温かさ」を感じます。

各ステップでは、
いつも同じ言葉を使うようにします。


たとえば、第一ステップでは

「右手が重たい」と心のなかで数回となえ、
右手の「重さをただ感じる」ようにします。

この2つが大きなポイントです。


そして、第2から第6も同様に行います。

6つのステップすべてをしなくても、
第一と第二だけで十分にリラックスは得られます。

1回につき、3分~5分程度
が目安です。


第1ステップを具体的に見てみましょう。

最初は「右手」(利き手)に意識を向けて、
右手の重さをただ感じるようにしましょう。

同時に、心のなかで「右手が重たい」と唱えます。
次に「左手が~」「右足が~」「左足が~」と
順番に行っていきます。


「両手が重たい」「両足が重たい」と

やってもかまいません。

手には重さがあります。


肩や腕の余分な緊張が抜けて、

体の微妙な感覚を意識できるぐらい
リラックスすると自然と右手の重さを感じられます


初めての人にはちょっと難しいかもしれません。

何も感じないからといって焦らないでください。
すぐにできる人もいれば数週間かかる人もいます。

焦らず、ただ感じられるようになるまで待ちましょう。

第1ステップを数分やってみて感じられなくても、
第2ステップに移りましょう。

方法は第1ステップと同じですが、
今度は「温かさ」を感じます。

第1ステップよりも第2ステップのほうが
感じやすいという人もいます。

最初はこの2つだけにチャレンジし、
できるようになれば、第3ステップ以降に進みます。

<第1ステップ>

「手足が重たい」
と心で唱えます。
手や足の重さを感じるようになるまで脱力します。

<第2ステップ>
 
「手足が温かい」と心で唱えます。
リラックスするほど手足の温度は上がっていきます。

十分にリラックスできると「温かさ」を
自然に感じるようになります。

<第3ステップ>
 
「心臓が静かに脈打っている」と心で唱えます。

リラックス状態では、心臓は静かに打っています。
それをただそのままに感じることで、
さらに深くリラックスしていきます。

<第4ステップ>
 
「楽に呼吸している」と心で唱えます。

リラックス状態では、楽に深い呼吸をしています。
それをただそのままに感じることで、
さらに深くリラックスしていきます。

<第5ステップ>
 
「お腹が温かい」と心で唱えます。

リラックス状態では、腹部が温まってきます。
それをただそのままに感じることで、
さらに深くリラックスしていきます。

<第6ステップ>

「額が心地よく涼しい」と心で唱えます。

深くリラックスしていくと、
手足や腹部が温まると同時に、

額は涼しい風を受けているような
感覚に
なっていきます。



こうした状態を、そのままに感じることで、

さらに深くリラックスしていきます。


以上が自律訓練法の手順です。

イメージと言葉でリラックスする方法ですが、
いくつかの注意点があります。

◎3分~5分程度を目安に自律訓練法を行います。
 うまくできなくても、 一旦終わりましょう。

◎1ステップだけでも3分~5分。
 第6ステップまで行う場合も、
 通して3~5分を目安にしましょう。

◎終わるときには軽い催眠状態になっているので、
 伸びをしたり手や首を回すなど体を動かして
 しっかりと覚醒します。


また、自律神経は体の
調節機能だという話をしましたが、


あがりやすい人
は自律神経が乱れやすいため、

普段から自律神経に負担をかけない生活
心がけることが大切です。

具体的には以下の点に
注意しなければなりません。

<適度な運動をする>
 
ランニングや激しい運動は
リラックスとはほど遠いので、

軽いウォーキングやストレッチなどを

日常に取り入れることが大切です。

詳しくは紹介しませんが、
ヨガなども効果的です。

<規則正しい生活>
 
なんだかありきたりですが、
自律神経の調整機能としての働きは

夜更かし
酒の飲みすぎ、食べ過ぎなどの
不規則な
生活習慣によってその機能を失ってしまいます。

朝日を浴びたり、夜は12時以前に必ず寝るなど、
生活のリズムを整えることが重要です。


自律神経の働きを正常に保つことで、
あがりの生理的原因は取り除けます。

 

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あがらない心構えとは



あがり
やすいという方は、
たいていコミュニケーションに

不安を抱えている方が多いです。

心理学的な見地から、あがりやすい方に対する
具体的なアドバイスをしてみたいと思います。

=======【あがらない心構え】=======

【1】適度な緊張はプラスであることを知る

「人前で話をするとき、頭が真っ白になって
 何を話しているのか分からなくなってしまう」

これはストレスが強すぎるために
起こる現象です。

とは言うものの、適度な緊張というのは
上手なスピーチには欠かせません。

緊張感が全くない人は、うっかりミスをしたり
なれなれしくなりすぎて、むしろ相手に悪印象を
与えてしまったりということが多いからです。

ストレス学説では、適度なストレスのことを
ユーストレス」と呼んで、パフォーマンスを
上げるのに不可欠とされています。

しかし過度のストレスは
ディスストレス」と呼ばれ、
「頭の中が真っ白」になってしまうような、
極端なストレスのことをいいます。

人が能力を十分に発揮し、
パフォーマンスを上げるためには、
「適度なストレス」が必要不可欠なのです。

少々の緊張はプラスになるのです。
私たちの能力というものは
適度なストレスによって伸びていくものです。

例えばスポーツの試合でも、
弱い相手との対戦では、勝敗はともかく
内容に十分満足がいくということは少ないようです。

どうせ勝てる相手だから、と
緊張感に欠けた試合なら当然ですね。

しかし、自分と同等か、
それ以上に強い相手と戦う場合、


適度なストレスが引き金となって

勝つために自分の能力を総動員することになります。

それが良い結果を生むと言うことです。



あがりやすい人緊張する場面において、

「ああ、また緊張してきた…
 また頭が真っ白になって恥をかいて…」

などというマイナス思考に陥りやすいですが、
そんなときは、一つ大きく腹式呼吸をして
リラックスした状態を思い出します。

そして、

「今感じている緊張感は良い緊張感だ、
 必要な緊張なんだ」

と言い聞かせるようにすれば良いのです。


【2】下手に飾らない

あがりやすい人には早口や方言を気にして
緊張しすぎる方がいます。

よく早口の方が
「ゆっくりわかりやすく話したい」といいます。

しかし意識的に「ゆっくり」話そうとすると、
とても不自然で間延びした感じになります。

また、方言を気にする方も多いのですが、
普段使い慣れていない標準語を話そうと意識すると
緊張が増し、大きな失敗につながることがよくあります。

それに、方言から受けるイメージは
「素朴」「純情」「誠実」などの
好感・好意に近いものが多いのです。

見ず知らずの人と話していて
話し方から同郷だとわかり
話がはずむ
などということもよくある話です。

方言はプラスになることさえありますから、
気にする必要は全くないと思います。



そもそも、どんな場合でも、

相手は話しかたそのものにケチをつけたり、
アラを探そうとして聴いてはいません。
話の内容を聴いているのです。

もし「話が早くて聞き取りづらい」という
指摘を受けたら、

申し訳ありません。それではすこしゆっくりと
 話すように致します。

と軽く流して、また話し始めればいいのです。


【3】完璧さを求めない

話し方に関してだけのことではありませんが、
完全主義ではなかなか思うような成果はあがりません。

「とにかくミスがないように」
 ということに
神経の全てを使って、

「どうすれば皆たのしんでくれるかな?」
「こういう点はウケたな」
「ここは若干ミスったな」


といった、建設的な質問や
冷静な反省が
できないからです。

あがり症を克服するには、
失敗しないようにと努力することより、

うまくいった点を大事にすることが、

自信につながり、一番の近道になります。

それに、どんなに話しに慣れている人でも、
毎月何回も講演をされているスピーチのプロでも
「完璧」ということはまずあり得ません。

…そもそも何をもって「完璧」とするのでしょう?

言いたいことがうまく説明できたら?
笑ってくれたら?
感動してくれたら?

そんなの決まっていませんよね。

完璧なコミュニケーション・完璧なスピーチの
基準は何処にも存在していません。

つまり、考えるだけ無駄です

アナウンサーでもない限り、大抵の人は
滅多に人前で話す機会のないのですから、
失敗があるのが当たり前というつもりでいいのです。

それに、どこといってミスのないスピーチでも、
永く人の心に残るようなスピーチになるとは限りません。

逆に、あちこち失敗だらけのスピーチでも、
ある一節にほとんどの聴衆が感銘し、何年も後に、

「あの時のあの人の話はすごくよかった」

と覚えていてもらえることもあります。

私が中学生のときの担任の先生は
口べたな人でしたが、転任なさるときのスピーチで
沢田研二の歌を熱唱して会場を沸かせました。

人の心を打つことと、形式張ったやり方とは
関係ないと思っています。


【4】悪感情を持たれるのは当たり前

統計学には正規分布という
概念があります。


正規分布とは何なのかと言うと、

出現の多い中心があった時に、

それから外れるにしたがって、

だんだん出現が減っていく分布を意味します。

例を挙げると、

テストで学年100人の平均が
60点ぐらいだったとしたら、

 100点  1人
~90点 4人
~80点 10人
~70点 15人
~60点 20人
~50点 20人
~40点 15人
~30点 10人
~20点 4人
~  0点    1人

だいたいこんな風になることが多く、
100点が50人、ゼロ点が50人という風に
分布しないのです

世の中にある社会現象や
自然現象はこのように、


中心に出現するものが多いときに

周りがだんだん減っていくパターンが多いのです。

コミュニケーションについても
同じことが言えます。

大勢の前でスピーチしたり、
誰かと会話する場合、大抵は、

「まあ普通かな」「ちょっと気になるな」
「結構良いね」という人々が多数、

「全然ダメだコイツ」「大好きだ!凄い!」
と言う人々が少数、統計的に出現するものなのです。

ですから誰かに対しアクションを起こした場合、
必ず、悪感情を持たれる可能性があると言うことです。

あがりやすい人は他人から敵意を持たれている
という不安を持っている方が多いです。

他者とコミュニケーションを取る限り、
相手から向けられる敵意とは
無縁ではいられません。

しかし統計的には絶対に、
必ず自分のことを好きになってくれる人もいるのです。

どんな人でも誰かしらからは
好かれるのです。


特にあがりやすい人は繊細な精神を

持っている人ばかりです。


人の痛みがわかる人と言い換える

こともできるでしょう。

そういった方がどんな形であれ
誰かと接したとき、
好意を持ってくれる人がゼロ、

応援してくれる人がゼロ

なんてことがあり得るでしょうか?

そんなことは絶対ありません。

どんな人でも好かれるし、
どんな人でも嫌われる。


人と接すると言うことは、
そういうことなのです。


…いかがでしょう。

心構えとして重要なことを
あげてみましたが、


これだけでは、具体的な
コミュニケーションの場で

役には立ちません…。



またまた、少し長くなりました…
又、次回にでも・・・






 

拍手[2回]

あがり症!失敗しないスピーチのポイント 


今回は「失敗しないこと」を目標に

スピーチのコツをまとめてみます。


スピーチの前に、なるべく不安要素を無くして
臨むようにすることで、あがりの防止にもなります。


早速見ていきましょう。


======スピーチのコツ======


【1】リハーサルをする

お笑いタレントにしても、落語家や漫才家、

話をすることを職業としている人でも、

「ぶっつけ本番」で話をするということは
決してありません。


本番の前に、何十回、何百回という
練習をしているからこそ、うまくいくのです。


昔、アメリカでは、


「スピーチの機会がもっとも多い
 レーガン大統領が一番スピーチの練習をする」


といわれていました。


彼は俳優出身だけあって、
ぶっつけ本番がいけないということを
よく知っていたからです。


話下手な人は、その場で考え考え、
思いつきで話をする傾向があります。


考えながら筋道たてて話すというのは、
相当訓練を積んだ人間にしかできない離れ業で、
しゃべることに慣れていない人間にはまず無理です。


大勢を相手にするスピーチに限らず、
1対1の面談などにしても、
ぶっつけ本番はよくありません。


頭の中でもいいので、1回でも2回のリハーサルを
しておくことで、失敗もアガリもおさえられます。


できれば、声を出し、目の前に誰かいるつもりで
リハーサルを行うとよいでしょう。


こうして、話す内容に
自分を慣れさせます。


「慣れる」ということには
非常に大きな効果があります。


野球、テニスなどどのスポーツでも、
まずは素振りを徹底的に繰り返して
「体で覚える」ことが基本中の基本です。


ボクシングでも、日頃の練習では
シャドーボクシング、試合前には対戦相手と
似たタイプのボクサーとスパーリングをします。


特別に意識しなくても
体が動くようになるからです。


これはスピーチにおいても
同じことが言えます。


たとえ短いスピーチでも
何回もリハーサルをすることです。


【2】目を見て話す


「 話をするときは、相手の目を見て話せ 」


とよくいいますが、相手が集団の場合、
聴衆の目を一度に見ることはできません。


全員の目を見ようとすると、
ぼんやりとした目つきになってしまいますし、
落ち着かない気分にもなってきます。


しかし、どんなに多くの聴衆がいても
落ち着いて話せるスピーチの基本があります。


それは、


「いつでも1対1のつもりで話す」


ということです。


聴衆が多いとどうしても
演説調になってしまうものです。


われわれのスピーチはそうではなく、
対話するように相手に語りかけるほうが
交換を持たれやすいのです。


「 ただいまご紹介にあずかりました
 ○○でございます。
 本日は誠に清々しい五月晴れで…」


と演説調でスピーチをしても、
誰ひとり自分に話されているとは思わないでしょう。


自分に語りかけられていると思わなければ、
自ずと聴く姿勢も真剣でなくなってきます。


しかし、


「 おはようございます。町の木々も色づいて、
 北風も冷たくなってきましたね。」

「もう11月です。

 みなさんのところはいかがでしょう?」


と対話調での話し方のほうが
聴衆の関心をよりひきつけます。


1対1のつもりで話を進めると
あがらなくなりますし、


わかりやすくて
人間味のあるスピーチができます。


どうやって1対1のつもりで話すか?という
ことですが、簡単な方法があります。


「ひとつの文章をひとりの目を見て話す」


ただそれだけです。


次の文章では、また別の人の目を見て話しをします。
文章の途中で別の人に視線を移すのは、


「なんとなく落ち着きのない人」
「自信のなさそうな話し方」


という印象を与えてしまい、
逆効果になってしまいますから注意が必要です。


人前のスピーチでは、
視線がひとりの人にある時間が
短くなりますから、
聴衆が上の空になっていることが多くなります。


ですが、ひとつの文章をひとりの目を見て話すと、
話し手はひとりの目を見ていても、

その周りの10人は自分が見られていると感じて
「自分が話しかけられている」という印象をもち、
関心をひきつけることができるのです。



【3】例を挙げる


難解な専門書には
専門用語がたくさん並んでいますが、

話し方の下手な人は、ついついこういった
専門用語を使いたがります。


「やたらに専門用語を連発する」
「不必要に横文字を使う」


この2つはスピーチではタブーです。


会社の同僚の間では誰もが知っている単語でも、
家庭の主婦は聞いたこともない単語かもしれません。


上手な話し手は、
「難しいことを分かりやすく」 伝えます。


しかし
「分かりやすいことを難しい言葉で話す」
ほうが、
専門的で話し上手に聞こえると
勘違いしている人が多いのです。


「OOなのです。例えば、身近な例では~」
「例えばOOはXXですよね?これと同じです」
「これがOOなのは、XXがOOなのと似てますよね」


などのように、たとえ話で
理解しやすいように
工夫しましょう。


【4】原稿に頼りすぎない


原稿をキッチリ作り込んでその通りに
読もうとすると、もしも話を飛ばしてしまった
場合などに、修正がききません。


また、感情がこもらないマシーンのような
スピーチになるおそれがあります。


スピーチは、作った原稿通りに
話をするという意識で行ってはいけません。


メモをしておくのは話の流れと
細かな数字くらいにしておき、

話の構成は、すらすら出てくるように
しっかりリハーサルしておきましょう。


仮に、原稿を一字一句、丸暗記したとしても、
途中で忘れたり詰まったりすることはあり得ます。


そうするとかえって、「どこに書いてあったかな」などと
焦ってしまい、大失敗につながりかねません。


【5】態度や表情に気を配る


よいスピーチには内容もさることながら、
話し方の表情姿勢、態度も非常に重大な要素です。


直立不動の姿勢で話をするのと、
身振り手振りをくわえて話をするのでは、
相手に与える印象が大きく変わります。


「 一生懸命話していて、手が自然に動いた 」
くらいの小さな動きでいいのです。


どんなに小さくてもジェスチュアをすると、
話にメリハリがつけられますし、
力強さ・暖かさ・感情をこめることができます。


相手が多いときには距離も遠くなり、
小さな動作ではわかりません。


動きを大きくしても良いでしょう。


動作の大きさを聴衆の数に比例させるということも
非常に効果があります。


また、話をするときに手を組んだり、
直立不動を頑なに守っている人がいますが、

これはじっと動かずに話をすることになり、
言葉以外のもので伝えるのに大きなマイナスになります。


実は対話の場合、メッセージの伝わり方の比率は、
「言葉が7%、話し方が38%、態度・表情が55%」
という 「 メラビアンの法則 」 というものがあります。


この法則は、コミュニケーションにおいて
言葉以外の要素が93%も占めているという
ことを表しています。


たとえば、誰かが腕組をしてあなたを
にらみつけていたら、脅しであったり、拒絶であったり、

少なくとも、あなたに好感を持っていないという

認識を持たれると思います


スピーチにおいては、
とかく話の内容を重点的に考えがちですが、


スピーチの姿勢、声のトーン、大きさ、
顔の表情などに注意したリハーサルを積んで
臨みたいものです。


スピーチをおこなう際には、たとえそれがどんなに
短いものでも、リハーサルを行うことが重要です。


綿密なリハーサルを行うことは、
あがりやすい人にとっては当然の準備です。

プロでも必ずリハーサルするのです。
素人なら、まして苦手ならば言うに及ばずですね。


リハーサルは、できれば他人にチェックして
もらいながらやると自分では気づかなかった欠点に
気づくことができてより効果的です。


西村式あがり症克服


 

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コールドリーディングとは 


こんにちは。



今回紹介する「コールドリーディング」

というテクニックは、実は占い師が相談者に
仕掛ける「読心術」です。



よくTVで、出演者の性格を

ズバズバ当てている占い師の方がいます。



実際に霊感で当てている人も
いるのかもしれませんが、

基本的に占い師というのは、相手に


「当てられた!すごい!」


と思わせるテクニックを持っており、
コールドリーディングもその一つです。



そして、このテクニックは

コミュニケーションの場で用いることで、

相手に
「この人は自分を理解してくれている」

という安心感を与えることができます。



最近ではどうやら、キャバクラ嬢やホストなど、

高いコミュニケーション能力を求められる
現場を中心に広まっているようです。



今回はコールドリーディングの基本である、

ライトハンド・システムについてお話ししましょう。


ライトハンド・システムとは、
右手の指にそれぞれ、



◎ 親指=親分肌(親という文字から連想)

     「気前が良い」「リーダーシップ」
     「慕われる」が主なキーワード


◎ 人差し指=人が好き(人という文字から連想)
     「面倒見が良い」
     「頼まれると断れない」が主なキーワード


◎ 中指=現在(真ん中…過去と未来の間と連想)
     「熱中しやすい」「情熱的」が主なキーワード


◎ 薬指=情緒(結婚指輪をはめる指ということから連想)
     「感性豊か」「繊細」
     「愛情深い」が主なキーワード


◎ 小指=子供っぽい(子という文字から連想)
     「甘え上手」「無邪気」が主なキーワード



このように対応させ、それぞれの指から連想できる

キーワードを用いて、まるで相手の心を
読んでいるかのように話す仕組みです。



最初は親指のキーワードから始めて、

順番に小指までいくのが簡単です。

誰に対しても親指から
とりあえず始めます。



以下は会話の具体例です


「XXさんて部下から慕われてそうに見えますね。
   よくリーダーシップ取ったり、
   飲み会で幹事やったりしません?」(親指)


「そうなんですよ。
 
こないだも新年会で幹事をやらされて…」



相手からここまで引き出せれば、


「へえ、どちらでやったんですか?」
「何人くらいでやったんですか?」



など、その後の話を
展開しやすくなります。



しばらく話したら
次の指に移ります。



「すごい面倒見良さそう。

 頼まれると嫌って言えないタイプですよね」(人差し指)


「熱中しすぎて我を忘れちゃったりしませんか」(中指)



と言う具合に、相手の心を読んでいるかのような

質問を投げかけることで手は抵抗なく心を開いてくれます。



話題に困ったら、
右手の指をそれとなく触りながら、



「(薬指…)XXさんて凄く

 情緒的な人に見えますね~」



という具合に、
話を繋ぐことができます。



注意すべきは、こちらの質問に対し

ネガティブな返事が返ってきた場合です。



こういった場合は、右手の内容を反転させて

左手に対応させることで対処します。



◇ 親分肌←→職人気質

   「こだわりが強い」「完璧主義」


◇ 人が好き←→1人が好き
      「コツコツ」「研究熱心」


◇ 現在が大事←→過去と未来を重視
      「温故知新」「データや予測を重視」


◇ 情緒的←→冷静
      「クール」「簡単に動じない」


◇ 子供っぽい←→大人っぽい
      「甘え下手」「しっかりしている」「現実的」



例を挙げてみましょう。


「XXさんて、何かに熱中して
   周りが見えなくなることって
 よくあるんじゃないですか」(中指)


「いや、そんなことないですよ」


「そうですか、それじゃあ何でも冷静に取り組む
 タイプなんですね」(左手に移る)



不思議なことに、


「そうなんですか、それじゃ~ですね」



と決めつけるように話しても相手は不快どころか

「自分をわかってくれている」と感じるのです。




ライトハンド・システム

右がダメなら左、左でつまずいたら右というように
相手の反応を見ながら話を自由に展開することができます。



さて、あなたは疑問に
思われているかもしれません。


「全然心を読んでないじゃないか」


全くその通りです。



このテクニックの面白いところは、

相手がこちらの問いかけに勝手に反応し、

勝手に
「この人は自分をわかってくれている」と

思ってくれることなのです。




そもそも「人に頼られる方ですね」
と言われて
悪い気はしません。

「熱中してることがありますね」

と言われれば一個くらい思いつくものです。



そういう意味では、「ハズレない質問法」とも

言えるテクニックです。



このように、こちらから積極的に仕掛けることで、

こちらが話しやすく、且つ相手が安心できる状況を
作り出す方法もあります。



いきなりは難しいでしょうが

頭の片隅にでも入れておいてくださいね。



次回は、私がどのように
あがり症を克服してきたのかを

具体的に話していきたいと思っています。



それでは、また・・・。


 

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あがり症を乗り越えるために


こんにちは。



今更ですが、あがり症
しんどいものです。


私は主に、


× 緊張しすぎて目を見て話せない
×    よく口ごもってしまい、
   自分の話に自信が持てない
× 人前で、何を話しているのか
     わからなくなってしまう


× 普段は理論的に考えることができるのに
   人前ではできなくなる
× しゃべっていると劣等感を感じる



…こういった症状に
    悩まされていました。


自分を変えようとセミナーや、
自律訓練法を初めとしたテクニックを学び、

過緊張や赤面沈静化には
一ヶ月ほどで成功しました。



かし、やはりスピーチやコミュニケーションの

内容については、理論を学ぶだけでは不十分です。


当時、自分に自信が無かった私は、
理論を実践する決心がつかず
なかなか具体的な行動を起こせずにいました。



んなときに「西村順」という人の

講座を受講し、あがりの改善に大きく前進
することができました。



西村先生は、元NHKアナウンサーで、

現在は話し方講座の講師を務めて
いらっしゃいます。


活動の幅は広く、
一般向けの講座はもちろん


・野村證券
・東京三菱UFJ銀行
・東京電力



などの一流企業や、財務省、

総務省などの官公庁でも指導なさっています。


企業で話し方を教えるということは、
「短期的な成果」が常に求められます。


「Oヶ月以内で社員のコミュニケーション力を上げてくれ」


といった厳しい注文もあったでしょうが、
そこで結果を残してきたのです。



私のような1対1のカウンセリングが

主である立場から今見れば、
とんでもない人だなと思います。



西村先生は、受講生に
よくこんなことを
言っていました。



「緊張しない工夫だけでも不十分。

    スピーチの技術だけでも半分。
    2つ併せて習得して初めてあがりは無くなるのです」



この言葉、当時はピンときませんでしたが、

実際にあがり症だという方と

多く接するようになってから、

本当にそうだなと実感しています。



私は西村先生の講座を受けることで、

自信を持って人と接することが
できるようになりました。




そしてこの度、西村先生が開発した

あがり症克服のメソッドを、あなたに
ご紹介できることになりました。



私がお伝えしてきたリラックス法やスピーチ法と

併せると、効果がより高まります。


是非チェックしてみてくださいね。


それでは、また明日お会いしましょう。


 

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もうあがりは怖くない!


こんにちは。


こちらで、西村先生の
あがり症克服講座を紹介しています。

⇒西村順式あがり症克服

この講座を受けることで、


◎ 自分のあがりの原因を知ることができる


◎ 自分にあったあがり克服の
  トレーニングを積むことができる


◎ 相手が聞き取りやすい発声法がわかる


◎ 万が一あがったときの対処法がわかる


◎ 好印象を持たれる姿勢・挨拶・言葉遣いなど
  コミュニケーションの基本のキから学べる


といったメリットがあります。


この講座は、単なる話し方の習得だけでなく、
総合的なコミュニケーション力のアップ
目的としています。


よって、私もそうでしたが、
西村先生の講座を受けることで、
人と接するのが楽しくなってきます。



また、あがりとの戦いは孤独なものです。

相談に乗ってくれる友人などはいても、
具体的な解決策を示してくれる知り合いは
そうそういないでしょう。



しかし、この講座では、
なんと西村先生と
直接コンタクト
取れるサポートがついています。



学習に際しては、

必ず不安や疑問に襲われるものです。


「この方法でホントに大丈夫なの?」
「改善している感じがない…」



今現在も、あなたは、

あがりが改善することについて
ネガティブであるかもしれません。



かし、疑問や不安を打ち明けることができて、

なおかつ、あがり症対策の第一人者にアドバイスを
もらえる機会が得られるのです。



れだけで、心理的不安が

軽くなることは確実ですし、
無理なく学習を進めることができるでしょう。



このように、挫折の可能性を取り除いた

学習講座です。


ぜひチェックしてみてください。

⇒あがり症克服 西村順式あがり症克服


 


 

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あがらない自分を手に入れる


こんにちは。



こちらで、西村先生の

あがり症克服講座を紹介しています。

⇒西村順式あがり症克服 公式サイト


 


正直、今、この講座をご紹介できて、
私はホッとしています。



これまで、あがり症対策として、

様々な方法をお話ししてきました。



ですが、一方通行のメールのみでしたので、

かなり限定されたコンテンツしか
配信することができませんでした。



もちろん、自分が行って効果の高い方法や、

実際に心がけている心構えについて
お伝えしてきました。



しかし、コミュニケーションはやはり

実践することでしか身に付きません。


コールドリーディングやスピーチ法は、
実戦ですぐに役立つテクニックですが、
実例や模範演技がないとなかなか実践しづらいと思います。



そういった不安を、この講座が

うまくサポートしてくれると思います。



DVDなら繰り返し学ぶことができますし、

直接、西村先生にコンタクトを取ることもできます。



おそらく、あなたは、私の紹介した内容に

納得してくださりつつも実際に行動に移す機会も無く、
その決心もつかない状態だと思います。


しかし、この講座が
あなたの不安や疑問を吹き飛ばし、
前進する勇気を与えることは保証します。



つらい、あがりの症状から解放され、

誰とでもリラックスして話すことができる…
そんな自分を手に入れるチャンスです。


この機会を逃すことの無いように
してくださいね。

⇒西村順式あがり症克服 公式サイト

 

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「思いやり」のコミュニケーション



こんにちは。



西村先生のあがり症克服講座
もう確認していただけましたか?

⇒西村順式あがり症克服 公式サイト

 私がコミュニケーションにストレスを感じなくなり、
また他人のカウンセリングに携わるようになって、
もう一年以上経ちます。



社内では、上司や部下との接し方や恋愛相談、

友人関係など様々な相談事が持ち込まれます。


こういったコミュニケーションについての悩みには、
私は大抵あるアドバイスをするようにしています。



それは、


「相手を尊重してあげてください」
と言うことです。



私は、最も良い人間関係とは、

お互いに尊重しあえる関係だと思っています。


言いたいことを言いあったり、
嬉しいことも悲しいことも分かち合えるというのは、
深い信頼関係があってこそ、ですよね。


コールドリーディングについて
私が話したことを思い出してください。



コールドリーディングとは、

相手が安心できる環境を作り出す技術と言いました。


これは、相手に対する
思いやりがあってこそ可能なことです。



あがっている状態
では、

自分自身の緊張に意識の全てが向いており、
目の前にいる相手に対して十分な気配りができません。



相手の気持ちにフォーカスしないままの

コミュニケーションでは
良い関係を作れないのも当然です。



相手が歩み寄ろうとしてくれても、

こちらは自分のからにこもるばかりなのですから。



しかし、あなたはあがりと決別する決意を持って、

私のサイトにお越し下さったのだと思います。



その思いに十分答えられたかわかりませんが、

私の知る限りの知識を詰め込ませて頂きました。



ここまで私のブログを読んでくださった
あなたなら、
きっと
あがりを克服できること信じています。



あなたがこれから先、
素晴らしい
人間関係を築けるように祈っております。


 ⇒ あがり症克服公式サイト



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