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あがり症は生まれつきだから仕方が無い!人前に立つと頭が真っ白になって話せない!などと諦めていませんか?元アナウンサーのプロが1日3分であがり症が治る方法極意をお伝えします。

 

カテゴリー:相手の心を読むライトハンド…

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コールドリーディングとは 


こんにちは。



今回紹介する「コールドリーディング」

というテクニックは、実は占い師が相談者に
仕掛ける「読心術」です。



よくTVで、出演者の性格を

ズバズバ当てている占い師の方がいます。



実際に霊感で当てている人も
いるのかもしれませんが、

基本的に占い師というのは、相手に


「当てられた!すごい!」


と思わせるテクニックを持っており、
コールドリーディングもその一つです。



そして、このテクニックは

コミュニケーションの場で用いることで、

相手に
「この人は自分を理解してくれている」

という安心感を与えることができます。



最近ではどうやら、キャバクラ嬢やホストなど、

高いコミュニケーション能力を求められる
現場を中心に広まっているようです。



今回はコールドリーディングの基本である、

ライトハンド・システムについてお話ししましょう。


ライトハンド・システムとは、
右手の指にそれぞれ、



◎ 親指=親分肌(親という文字から連想)

     「気前が良い」「リーダーシップ」
     「慕われる」が主なキーワード


◎ 人差し指=人が好き(人という文字から連想)
     「面倒見が良い」
     「頼まれると断れない」が主なキーワード


◎ 中指=現在(真ん中…過去と未来の間と連想)
     「熱中しやすい」「情熱的」が主なキーワード


◎ 薬指=情緒(結婚指輪をはめる指ということから連想)
     「感性豊か」「繊細」
     「愛情深い」が主なキーワード


◎ 小指=子供っぽい(子という文字から連想)
     「甘え上手」「無邪気」が主なキーワード



このように対応させ、それぞれの指から連想できる

キーワードを用いて、まるで相手の心を
読んでいるかのように話す仕組みです。



最初は親指のキーワードから始めて、

順番に小指までいくのが簡単です。

誰に対しても親指から
とりあえず始めます。



以下は会話の具体例です


「XXさんて部下から慕われてそうに見えますね。
   よくリーダーシップ取ったり、
   飲み会で幹事やったりしません?」(親指)


「そうなんですよ。
 
こないだも新年会で幹事をやらされて…」



相手からここまで引き出せれば、


「へえ、どちらでやったんですか?」
「何人くらいでやったんですか?」



など、その後の話を
展開しやすくなります。



しばらく話したら
次の指に移ります。



「すごい面倒見良さそう。

 頼まれると嫌って言えないタイプですよね」(人差し指)


「熱中しすぎて我を忘れちゃったりしませんか」(中指)



と言う具合に、相手の心を読んでいるかのような

質問を投げかけることで手は抵抗なく心を開いてくれます。



話題に困ったら、
右手の指をそれとなく触りながら、



「(薬指…)XXさんて凄く

 情緒的な人に見えますね~」



という具合に、
話を繋ぐことができます。



注意すべきは、こちらの質問に対し

ネガティブな返事が返ってきた場合です。



こういった場合は、右手の内容を反転させて

左手に対応させることで対処します。



◇ 親分肌←→職人気質

   「こだわりが強い」「完璧主義」


◇ 人が好き←→1人が好き
      「コツコツ」「研究熱心」


◇ 現在が大事←→過去と未来を重視
      「温故知新」「データや予測を重視」


◇ 情緒的←→冷静
      「クール」「簡単に動じない」


◇ 子供っぽい←→大人っぽい
      「甘え下手」「しっかりしている」「現実的」



例を挙げてみましょう。


「XXさんて、何かに熱中して
   周りが見えなくなることって
 よくあるんじゃないですか」(中指)


「いや、そんなことないですよ」


「そうですか、それじゃあ何でも冷静に取り組む
 タイプなんですね」(左手に移る)



不思議なことに、


「そうなんですか、それじゃ~ですね」



と決めつけるように話しても相手は不快どころか

「自分をわかってくれている」と感じるのです。




ライトハンド・システム

右がダメなら左、左でつまずいたら右というように
相手の反応を見ながら話を自由に展開することができます。



さて、あなたは疑問に
思われているかもしれません。


「全然心を読んでないじゃないか」


全くその通りです。



このテクニックの面白いところは、

相手がこちらの問いかけに勝手に反応し、

勝手に
「この人は自分をわかってくれている」と

思ってくれることなのです。




そもそも「人に頼られる方ですね」
と言われて
悪い気はしません。

「熱中してることがありますね」

と言われれば一個くらい思いつくものです。



そういう意味では、「ハズレない質問法」とも

言えるテクニックです。



このように、こちらから積極的に仕掛けることで、

こちらが話しやすく、且つ相手が安心できる状況を
作り出す方法もあります。



いきなりは難しいでしょうが

頭の片隅にでも入れておいてくださいね。



次回は、私がどのように
あがり症を克服してきたのかを

具体的に話していきたいと思っています。



それでは、また・・・。


 

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